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Daisuke Tanabe at Forestlimit, April 23

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【soulnessless】

【screening】
「ソウルネスレス」-魂の完全なる不在ー <上映&トーク> (以下2作品を含む【soulnessless】の上映)
[ROSARY NOVENA FOR GENDER TRANSITIONING/性転換のための、ロザリオ九日間の祈り]
[TRAFFIC WITH THE DEVIL/悪魔との取引]

【talk】
Terre Thaemlitz × 五所純子
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【butterfly】#6-soulnessless-

【dj&live】
● Terre Thaemlitz
● Daisuke Tanabe
● Bun/ Fumitake Tamura
● Masaaki Hara

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【上映作品:解説】
text : Terre Thaemlitz
「ROSARY NOVENA FOR GENDER TRANSITIONING/性転換のための、ロザリオ九日間の祈り」
私は宗教やスピリチュアルなものを憎む。同時に、敬虔な過激派軍国主義者から、アンビエント、ニューエイジ、クラシック、ポップ、ロック、フォーク、ハウスなど、一見無害な「ソウル音楽」のふりをした超越論的な見せかけに至るまで、人生のあらゆる局面において、宗教的そしてスピリチュアルなドグマから逃れられないことは認めざるをえない。スピリチュアルな考えの撲滅をいくら願ったところで、無神論者の社会または神の存在しない世界が実現する可能性はゼロだ。そんなことがあるとは信じられない。魂の存在を求め続けるメ ディア市場のなかで、私が提示できるのは魂の完全なる不在だけである。


というわけで、まず、カトリック教のもとでのしつけを思い起こすというトラウマに満ちた課題から始めよう。ここでのカトリック教とは、私が拒絶した信仰としてのそれではなく、私自身のまさに土台となった教育制度を指す。幼少 期の条件付けの影響が大人になっても影響し続けると信じる者としては、私は、自分の現在の反宗教という価値観が、密教的復唱、儀式や洗脳といった若い頃の経験を通じて、私の心に焼きつけられたメタファーやシンボルによって 導かれてきたのだと思う。


自分の精神に加えられたしつけがいかにしてそれ自身の拒絶へと私を導いたかを探るため、おぼろな、長い間封印していた記憶をスキャンしてみる。トラン スジェンダリズムやクイアの兆候がなかったか探してみる。



「TRAFFIC WITH THE DEVIL/悪魔との取引」

外国人は日本での暮らしをまじめに考えていないと非難されるが、そもそも最初から、大半の外国人は日本に根づいた生活を可能にする移住の途を閉ざされており、我々の脚は祖国に立ちっぱなしで残してこなければならない。実際は仕事を求めて不法に再入国を図る者をもっぱら狙ったものであるにもかかわらず、空港における強制的な指紋押捺は、テロリストとプロの犯罪者を捕えるた めのものとされている。


ビザの切れたオーバーステイのフィリピン人に対する日本法務省の取締りによって、心ならずも招かれざる客が別途流入してくることになった。それは「幽霊」だ。正式書類のない移民として暮らすストレスが増すにつれ、オーバーステイのフィリピン人は、アパートにお化けが出没するという経験が増えた。彼らの家に共棲する精霊は、捕まることなく日本社会に暮らす彼ら自身の幽霊じ みた存在を照らし出すものだ。


2008年1月、フィリピン南部のミンダナオ島を訪れた際、友人2人がダバオ市から数時間の郊外の町へ連れて行ってくれた。その町は、日本でのオーバーステイや正式書類なしの入国を経験した者に対する支援で知られた町である。私たちは地元出身の友人宅に泊まり、時間が許せば日本から追放された人に1人2人会い、お化けの話を含むオーバーステイとしての彼らの身の上話を聞いて、で きればそれを記録する予定だった。結果はこのポストモダンのホラー映画です。

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【コメント】

テーリさんは社会の様々な不平を訴えるために音楽を武器にしている。
彼は優雅に壁を取っ払っている。
クリストフ・シャルル

彼のイメージ、テキ ストは「被害者」の祈りに過ぎない。
偽りなき祈りは常に美しい、のだろう。たぶん。
彼 の祈りが詩となり歌に変わるかどうか、それはまだわからない。
黒瀬陽平

テーリさんの謂う「世界で最も宗教色のうすい社会のひとつである」日本に住む我々は、いまや怖れと直面している。
そして、その怖れは、『TRAFFIC WITH THE DEVIL/悪魔との取引』に登場する「幽霊」の存在を意識せざるをえない。
我々こそがいまや世界で「幽霊」になり始めているからだ。
図らずもなのか、図られたことなのか。
スピリチャリズムや不可知論や陰謀論もより身近に沸き起こるこの国で、
そのすべてを否定する映像と音と言葉はどう届くのか。
賛否両論出るだろう。まずは観るべきだ。
原 雅明

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【出演者プロフィール】


Terre Thaemlitz
【DJプロフィ-ル】
1990年、「DJ Sprinkles」という名で、ニューヨークのトランスセクシュアル系クラブで活躍したアンダーグラウンド・グラミー受賞DJ。その後、1993年にコ マトンズ・レコーディングスを創設し、珍しいディープハウス/アンビエント/フュージョンのミックスから「ファッグジャズ風」を始めた。テムリッツのDJ はハウスの過去と現在を結合している。2003年から2006まで、東京のクラブモジュール(渋谷)のレジデントDJ。そして今、ヨーロッパと日本の間を 行き来している。DJスプリンクルズ名義でのファーストアルバム「Midtown 120 Blues」(Mule Musiqからリリース、ダンスミュージックシーンで最も信頼度の高いインターネットメディア”Resident Advisor”にて、2009年のベストアルバムに選ばれた)と自作曲と自分で使う為のプライベート・リミックスもプレーします!

【アーティスト・プロフィール】
lovebomb cover テーリ・テムリッツは数々の受賞歴のあるマルチメディアプロデューサー、ライター、講演者、教育者、編曲家、DJであり、コマトンズ・レコーディングスのオーナー。作品のテーマはアイデンティティー・ポリティックス(ジェンダー、セクシュアリティー、階級、言語、民族、人種を含む)と商業メディアによる社会経済に対する批評を批判的に結びつけたものである。15以上のアルバム、数々の12インチシングルやビデオ作品をリリースしている。音楽と文化についての著述はいろいろな国で沢山の本や、学会誌、雑誌の中で発表されている。ノン・エッセンシャリスト(反本質主義者的)トランスジェンダリズムとクゥイアーに関する問題の講演者や教育者としてヨーロッパと日本のパネルディスカッションに参加している。2001年2月より神奈川県川崎市に在住。
http://www.comatonse.com/thaemlitz/
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五所純子
文筆家。著書に『スカトロジー・フルーツ』(BCCKS「天然文庫の100冊」)。ライブストリーミングチャンネルDOMMUNEにて前衛料理番組「五所純子の味平」の他、多数プログラムの司会で地下暴れ。2011年4月26日を皮切りに渋谷uplink factoryにて90分一本勝負のモノローグで本をDJする「ド評」を毎月最終火曜に開催。
http://d.hatena.ne.jp/goshojunko/
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daisuke tanabe
日々聞こえて来る様々な音を独自の視点で解釈/分解/再構築し作り上げられる彼の音楽は、静と動、光と影等、相反する物が奇妙に同居する。その世 界観は国内外の音楽ファンやクリエーター達に熱く支持されている。リミックス/コラボレーション、自身の音源リリースや国内外でのライブ活動の 他、ファッションショウやパフォーマンスアートへの楽曲提供等、積極的に活動の場を広げている。
http://www.discogs.com/artist/daisuke+tanabe
http://soundcloud.com/daisuketanabe
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Bun / Fumitake Tamura
東京生まれ。
2005年1st album ” I am not talking about Commercial shit ! ” で、Shuren The Fire , Phife Dawg / A Tribe Called Quest , Homeliss Derilex / Stones Throw , Break reformと共演。DJ Cam ” My Play List ”にも収録。
2010年10月には 2nd album ” Adieu a X ” リリース。
L.A.シーンにも活動を広げ、” dublab “を始め、 Madlib, Ras g, Flying Lotus,なども参加したMIXCD ” KUTMAH MIX ” にも楽曲提供。
またDj Cam , LTJ Bukem , Dj Spina , Dj Babuなど様々なアーティストを魅了している。
近日ではKev Brown , Matthewdavidとオランダの Webマガジンのコンピレーションに参加。
日本では豊富な経験を生かし、B.I.G JOE, Shuren The Fire , 環ROY , などのMCのプロデューサーとしても積極的に携わる。
http://flavors.me/bun0927
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Masaaki Hara
音楽についての執筆、レーベルの運営、イヴェントの企画、時々DJなど。
http://corde.co.jp


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